
昨年から始まった「ひのきの学習机づくり体験ツアー」。
年が明けて雪の降る1月。今回は、机の表情を決める天板工程です。
机のデザイン・制作を行う家具職人大島さんの木工房ようびで机をつくっていきます。
製材、乾燥を終えた桧の板とご対面。

節のない、きれいな板が取れました。
40~50年生の木が多い西粟倉で、こんなにきれいな板がとれる木は稀なことです。
山主の延東さんが長い時間をかけて丁寧に山を管理されてきたことがわかります。

並び順を変えてみたり、左右を逆にしてみたりといろいろ試してみながら、机の表情を決めていきます。
天板が決まったら、順番を忘れないように三角を書いて印をつけます。

次は接ぎ面取り。板と板ときっちり接ぎ合わせることができるように、直角をつくっていきます。

お父さん真剣です。

「板の削れる音で削り具合や作業の状況を判断します」と大島さん。家具職人は耳が重要とのこと。
「手先が器用で耳が良いと家具職人になれるよ」という大島さんの言葉は、子ども達に届いたかな?
削った後は、きっちり角度がとれているかをチェック。
きれいに重なり合うかな。

続いては、雇い実加工。ここは危険が大きいので、大島さんが加工を行います。

そして、いよいよ天板の接ぎ合わせ。
家族で協力して、ボンドを塗っていきます。

次回3月の組立工程では、立派な天板が完成していることでしょう。
お父さんのがんばりで、予定より早くお昼ご飯。
村のお米でつくったおにぎりとあたたかい豚汁。

ポラリスの会のネギみそも「おいしい!」と好評でした。
午後からは、森の村振興公社の白籏さんにバトンタッチ。
子どもたち待望の雪遊びです。
大茅スキー場につくなり、雪合戦開始。
一方では、白籏さんがいつのまにか作り始めた雪の大玉。
斜面を転がしながら大きくなっていく雪玉を数人がかりで降ろしていきます。

少し吹雪いてきたところで、焚き火でつくった冬のごちそう、焼き芋。
つくったかまくらの中で頂きます。

天板をつくって思いっきり遊んだ一日になりました。
次回は、いよいよ最終回の組立工程。
新年度に向けて、家族の思いの詰った机が完成を迎えます。

~天板工程スタッフ~
机のデザイン・制作 大島正幸(木工房ようび)
コーディネイト 西粟倉・森の学校
自然体験インストラクター 白籏佳三(西粟倉村森の村振興公社)
旅行企画・実施 (株)トビムシ















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